
- *穂積
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「ぁんっ……も、もうっ……キスしながら脱がすだなんて、
 いやらしい人ですっ……」
- *幸和
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「そ、そうですか? 自分では分からないですけど」
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 パジャマだからか、日下さんは下着をつけてなかった。
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 心の準備をする前に現れた乳房に目を奪われる。
- *穂積
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「じっくり見過ぎですよ、もうっ……恥ずかしいです」
- *幸和
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「いや、だって……日下さん、下着はつけないんですか?」
- *穂積
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「ええ、就寝時は着けてませんよ。上はもとより、下も……」
- *幸和
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「なっ、ショーツまで!?」
- *穂積
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「どうしてそんなに驚くんですか? たしかに洋風の
 寝巻なら、履く必要があるのかもしれませんけど……」
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 きょとんとしている所を見ると、昔からずっと
 寝る時はノーブラノーパンだったみたいだ。
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 男としてのロマンはそそられるけど……それで
 大丈夫なのかと少し心配にもなってしまう。
- *穂積
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「お、おかしいですか?」
- *幸和
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「いや、おかしいというか……びっくりしただけです。
 日下さんの胸はあまりにもきれいすぎて……急に
 見せられたらドキドキします」
- 
 やっぱり、日下さんの胸はすごく豊かで形が良い。
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 真っ白な肌の上で、桜色の乳首が恥じらうように
 震えているのも、すごく扇情的だった。
- *穂積
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「ふぇっ……わ、私の胸を見てドキドキするんですか……?」
- *幸和
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「当たり前です。すごく魅力的で……俺、さっきから
 ドキドキしっぱなしです」
- *穂積
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「それなら……その、見るだけじゃなくて……
 す、少しだけなら、触っても……い、いいです、よ?」
- 
 主導権を俺が握っているからか、少し拗ねているみたいだ。
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 年上なのに、時々年下に見える可愛らしい日下さん。
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 自分にとって魅力的に感じているそんな一面を見せられて、
 もう止まれるはずがなかった。
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 唇を吸いながら、露出させた胸も愛撫する。
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 触る前からもう主張していた小さな突起を摘むと、
 日下さんは小さく声をあげた。
- *穂積
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「ちゅぱっ……んっ、んぅっ……はぁんっ! んっ、
 んふぅ……だ、だめ、です、よぉ……んん、ちゅっ……」