すみれ | 「んっ……れる……ちゅ、れるりゅ……」 |
すみれさんの舌が、僕の亀頭にちょこんと触れた。 | |
葵 | 「う……!」 |
すみれ | 「あ、はぁ……先っぽ弱いの? すごい顔してるよ」 |
葵 | 「はい、結構弱い場所です……」 |
答えた後で、弱点を教えたのは失敗だったんじゃないかと思う。 | |
すみれ | 「へぇー……」 |
案の定、すみれさんは笑みを深くする。 | |
すみれ | 「じゃあ、いっぱい先っぽいじめてあげるね」 |
葵 | 「て、手加減してください」 |
葵 | 「うっ……」 |
すみれ | 「ちゅ、ちゅっ……んんっ……手加減? なんで? 弱いところを攻められるの、気持ちいいでしょ……?」 |
わざとらしいキスの音をさせながら、尿道口をついばむ。 | |
先走りが滲みだしてくると、すみれさんは嬉しそうに舌ですくった。 | |
すみれ | 「ちゅぴ……はぁ……おつゆ、出てきた……」 |
水を舐めて飲む猫のように、チロチロと舌を這わせてくる。 | |
きれいに赤い舌が、赤黒く張りつめた怒張を丹念に舐めている。 | |
ギャップが鮮烈で、罪悪感すら芽生えてくる。 | |
すみれ | 「あぁむ……んっ……はぁ、おっき……ちゅく……」 |