真里亜
「それではお嬢様、まずは睾丸の愛撫からはじめましょう」
真里亜さんは玉袋を持ち上げて、指先でさするように触り始めた。
百花
「こうがん……なでなですればいいの?」
百花ちゃんも、見よう見まねで玉袋を撫でさする。
左右それぞれに違う刺激が与えられると、妙にむずがゆく
感じてしまう。
真里亜
「お嬢様は『たまたま』の方が呼びやすいでしょう。
その方が可愛らしくもありますから」
百花
「ん。分かった、たまたま……最初は、たまたま、
なでなでする……ん、んっ……」
何度も口頭で確認しながら、睾丸を手のひらに載せて
指でつついてくる。
そうかと思うと、乳搾りのように指でやわやわと揉んで、
ゆっくりと刺激してきた。
真里亜
「お嬢様、根元の方もゆっくり撫でてくださいませ……
こう、血液を先端へ送るように扱きたてるのですわ」
百花
「指で、わっか作って……こう……? ん、ん……
血を、さきっぽに、おくる……」
真里亜さんからはスムーズな愛撫、百花ちゃんからは
一拍遅れのたどたどしい愛撫。
どちらも同じくらい気持ち良くて、熱が全身に広がっていく。
百花
「あ……おちんちん、おっきくなった……むくむくって、
ふくらんだ……」
真里亜
「お嬢様、これが勃起ですわ」
真里亜
「そしてここからが、フェラチオの本番ですわ」
一悟
「フェ……!? 百花ちゃんに、なにさせようとしてるんですか!」
百花
「ん……百花、ふぇらちお、がんばる……がんばるから、
おちんちん、きもちよくなって……?」
ペニスに対して、礼儀正しくお辞儀して、真里亜さんを
窺う百花ちゃん。
真里亜
「さあ、お嬢様。おちんちんに、お胸を押し付けてみて
くださいませ……もっと身体を前に倒して……」
まずは真里亜さんが、豊満な乳房を押し付けてくる。
真正面から包まれたら、ペニスが隠れてしまいそうな
くらい大きな胸は、柔らかくてとても熱い。
空白