- 千奈
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「わ、私のアソコ……ほぐれてますよね……?
たくましい先輩を受け入れる準備、できちゃってますよね」
- 一悟
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「ほぐれてはいるけれど、入るかな……」
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指を咥えていた分、穴がひくついているのは見える。
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けれど、指を入れた時のキツい感覚を思えば、ペニスを
受け入れられるとは思えなかった。
- 千奈
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「ず、ずるいです。私の処女膜を破る準備、あんなに
したのに……ペニス、入れないんですか? 本当に?」
- 千奈
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「も、もしかして先輩は、後ろの穴じゃないと
興奮しないんですか!?」
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いつの間にか挿入することは前提の二択を迫られていた。
- 一悟
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「違うちがう! どうしてそうなるんだっ」
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斜め上の発言に驚いて、状況を忘れそうになる。
- 一悟
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「俺、コンドームを用意してないんだ。必要になるなんて
考えてなかったから」
- 千奈
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「あっ……そ、そうですよね、ひ、必要……ですよね……」
- 千奈
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「でも……私、初めてなんですよ?」
- 一悟
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「初めてなら、なおさら必要だろう?」
- 千奈
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「私の処女膜、コンドームで破るんですか……?
アソコが初めて覚えるの、コンドームの感触になるんですよ?」
- 千奈
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「先輩は……それでいいんですか?」
- 一悟
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「……それは、嫌だな」
- 千奈
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「じゃあ……生ペニスで……私の初めて奪いたいですか?
生セックス……し、したい、ですか?」
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千奈の身体は心配だし、千奈との関係も大切にしたい。
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けれど、恋人との初体験をしっかりと実感したいという
想いがとても強かった。
- 一悟
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「したい。千奈の初めては、俺のありのままで
奪いたい……と、思う」
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俺は痛いくらい張っているアソコをズボンと
トランクスから解放した。
- 千奈
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「あっ……先輩、すごく、お、大きくなってます……
あああっ……この前見た時より、ずっと大きい……」