- 百花
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「百花、見てみたい。おちんちんがぼっきしてるの、見たい」
- 一悟
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「え、なにを……」
- 百花
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「……だめ? ぼっきしてるおちんちん、見せるの、いや?」
- 一悟
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「い……いやでは、ないけど……」
- 百花
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「本当? 見せてくれる? 百花のこと見て、興奮したおちんちん……」
- 一悟
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「わ……分かった。見せるよ」
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ただ見ているだけだった後ろめたさもあって、俺は
ズボンへと手をかけた。
- 百花
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「ふぁっ」
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勢いよく飛び出したペニスを見て、百花ちゃんが軽く悲鳴をもらす。
- 百花
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「教科書の絵とちがう……一悟のおちんちん、なんだか、
ちょっと、こわい」
- 一悟
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「ご、ごめん……」
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どう応えていいか分からずに、すぐにズボンをあげようと試みる。
- 百花
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「んーん、まって。もっと見せて」
- 百花
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「からだ、むずむずしてるの、百花だけじゃないって
わかって、安心したから……」
- 一悟
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「……分かった」
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俺が我慢して見せることで、百花ちゃんの不安が
なくなるなら、それでもいい……なんて思えてしまう。
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百花ちゃんは俺の顔とペニスを交互に見て、
無言の期待を向けてくる。
- 一悟
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「……なにかな?」
- 百花
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「ますたーべーしょん、しないの?」
- 一悟
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「っ……!」
- 百花
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「興奮したら、最後までした方がいいって言ったの、一悟。
おちんちんも、そう……じゃない?」
- 一悟
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「いや、俺は……」
- 百花
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「百花も、まねしてみるから……最後? までしたら、
むずむず、なくなるんだよね?」