恋する彼女の不器用な舞台 - Official Website

ギャラリー

アリスとの初めての時間
一悟
「……アリス、初めてだったんですか?」
アリス
「そうだよ。ご不満だったかな?」
一悟
「まさか……嬉しいです。俺も初めてでしたから」
アリス
「そうなのか……ふふ、初めて同士というわけだね」
一悟
「そうですね」
アリス
「うん……嬉しいよ。夢みたいだ」
一悟
「夢じゃ困ります」
アリス
「そうか。くす……そうだね、困ってしまうね」
アリス
「それにしてもさっきから、どうしても
 気になってしまうことがあるのだけれど……」
一悟
「なんですか?」
アリス
「……これだよ」
アリス
「…………んぅ」
一悟
「あっ……」
 思わず、大きめの声が漏れてしまった。
 ズボンごしに触れる指の感触に、意識が持っていかれてしまう。
アリス
「っ……えぇと、大きくなっている……ね」
 なにより、視覚的な刺激がものすごい。
 アリスの手が、俺の股間にふれているなんて。
一悟
「その、大胆、ですねっ……」
 もう、精いっぱいのやせ我慢だ。
アリス
「そうだよね……我ながら、そう思うよ」
アリス
「でも……ぁぁ、ごめん、もう、たまらなくて」
アリス
「一悟くんの身体に触れたくて、たまらなくなってしまったんだ」
一悟
「っ……」
 その言葉を聞いた瞬間、射精してしまうんじゃないかと思った。
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