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顔を近づけてきたナタリーの吐息がかかって、
ペニスが反応してしまった。
- 千奈
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「ひゃっ……! い、いまっ!? う、動きました、
あの、あっ……あの、みゃー先輩……!?」
- 一悟
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「ご、ごめん! 息がかかって、くすぐったかったから」
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ナタリーの混乱が伝染してきて、しどろもどろになってしまう。
- 千奈
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「そ、そうなんですか……ごめんなさい、知らなくて……
まさか触らなくても動くなんて……」
- 千奈
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「よく見ると、少し震えていますもんね……血流で、
でしょうか……鼓動しているみたいです……」
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しわの一本一本まで見るような至近距離まで迫ってくる。
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息がかかるなんて生易しいものじゃなく、吐息に包まれて
いるような感覚が襲ってくる。
- 千奈
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「は……わっ……な、なんだか、あ、あ……またぴくって、
震えてます、わ、ぁ……す、すごい……」
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ナタリーは思わずといった様子で、ペニスを撫でてきた。
- 一悟
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「っ……!!」
- 千奈
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「あ……っ! す、すごい、ぴくってしました、
な、撫でるだけでも、痛いですか?」
- 一悟
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「いや、痛いわけじゃ、ないけど……」
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自分の声からは、明らかに余裕がなくなっていた。
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ナタリーの手は緊張のためかひんやりとしていて、
しかも少し震えていた。
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その微細な振動がペニスにも伝わってきて、ますます
ペニスが熱くなっていく。
- 千奈
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「は……ふ、ぁ……っ!? ペニスが、ふぁ、あっ、
手の中で、大きくなって……あ、ぁぁ……っ」
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戸惑っているのに、手を離すことはなかった。
- 千奈
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「せ、先輩、みゃー先輩……あの、あのあの、もしかして、
あの、ぼ、勃起……したんですか……?」
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戸惑いながらの問いかけながら、言葉はやっぱり直球だった。
- 一悟
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「ごめん、その……さすがに、触られたら反応するから」
- 千奈
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「そ、そうですよね、男性の……その、オナニーは、
手で擦る……ですもんね……」
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ナタリーが納得するように頷くたびに手も揺れて、
ますますペニスが擦られる。
- 千奈
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「はぁぅ……すごいです……先輩のペニス、あ、あの、
すごく、硬くなってます……これが勃起……」
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ナタリーは手の中でむくむく膨らんでいくペニスに
興味津々の様子だった。