- 真優
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「ね、しようよぅ……恋人らしいこと。デートなんだから」
- 一悟
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「で、でも、だからってこんな場所で」
- 真優
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「ふふん、強がっちゃって。勃起してるくせに」
- 一悟
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「ま、真優っ!?」
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ズボンのファスナーを下ろされて、ペニスを引っ張り出されてしまう。
- 真優
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「ほら、こんなにおっきくなっちゃってる……えへへ、
こんなところで興奮しちゃって、やらしいんだ」
- 一悟
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「先に胸を見せてきたのは真優の方だろう。そんなの
見せられたら、さすがに」
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理性が持たなくなる。
- 真優
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「えへへ……わたしも乳首勃っちゃってるから、おあいこだね」
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そうささやいて、ぐりっと腰を押しつけてくる。
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その腰遣いが艶めかしくて、感触だけじゃなく視覚まで刺激される。
- 真優
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「触ってみたら、分かるよね……わたしがドキドキして、
興奮してること……」
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誘導されるまま、真優の胸を触ってしまう。
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すべすべの肌が手のひらに触れる。
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初めて触った時と同じ、手にすっぽりと隠れる柔らかい胸。
- 真優
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「あはっ……おちんちん、ぴくんってしたよ。胸触って、
さらに興奮した?」
- 一悟
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「……ほ、本当に乳首が勃ってるなって、思っただけだ」
- 真優
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「えへへ、素直じゃないなぁ。わたしは一悟に触られて、
それだけで感じちゃってるのに……」
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胸を手のひらに擦り付けるように、肩を揺らす。
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髪の毛から甘い香りが立ち上る。
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嗅いでいると、媚薬のように身体に染み渡っていくように錯覚する。