【和哉】
「全部入った……っ」
【みこと】
「んぃぃ、ほ、ほんとに、カズくんっ……?」
【和哉】
「ああ、みこと姉ちゃんの初めて、もらったよ……」
痛みで激しく痙攣している秘部から、じわりと血が流れ出してくる。
それはまぎれもない、みこと姉ちゃんの処女を奪った証だった。
【みこと】
「あは……よかったぁ……ん、ん……カズくんと、はじめての交換こできたんだぁ……」
【みこと】
「うれしい……んふふ……あたし、カズくんの恋人なんだねぇ……」
目尻に涙を浮かべながら、みこと姉ちゃんが笑う。胸が締め付けられるくらいにまっすぐな、愛に溢れる笑顔だった。
【みこと】
「ねえねえカズくん……まだ終わりじゃないよね?」
【和哉】
「え?」
みこと姉ちゃんが、俺の腰のあたりに足を添えてきた。
【みこと】
「いっぱいお●んちんナカでこすって、しゃせーしてくれないと」
【和哉】
「でも、まだ痛むだろう? 無理しなくていいよ」
【みこと】
「あたし強い子だもん、それに、お姉ちゃんだし」
【和哉】
「こんな時だけ姉弟のことを持ち出して」
【みこと】
「いーの! カズくんにエッチしてもらうためなら、あらゆる手段を使うんだよ!」
【和哉】
「いずみ姉さんみたいなことを言うなぁ……」
【みこと】
「あーっ! エッチの最中に他のオンナのこと言ったっ!」
破瓜の痛みはどうしたのか、みこと姉ちゃんがじたばたと足で腰や尻を叩いてくる。
【みこと】
「い、いいもん、カズくんが動いてくれないならあたしからうごいちゃうよ」
【みこと】
「んんっ……くっ……」