いずみ姉さんの手が、徐々に正面へと移動してくる。
【いずみ】
「ねえ、かずちゃん、どうしてびくんってしちゃったのか、お姉ちゃんに教えてくれないかしら?」
【和哉】
「そ、それは……」
気持ち良かったからだと、正直に答えるべきか迷う。
そんなことを言ったが最後、いずみ姉さんの攻勢は確定するだろうし……
かといって、嘘でごまかせる相手でもない。
【いずみ】
「もう、照れ屋さんね……お口で答えられないのなら、こっちで確認しちゃうわよ……?」
【和哉】
「あ、うああぁっ!?」
いずみ姉さんの意図に気付いた時には遅かった。
いきなりいずみ姉さんの手にモノを握られて、快感が電流のように全身を駆け巡った。
【いずみ】
「あらあら……?」
いずみ姉さんの手が、好奇心たっぷりにモノをまさぐる。
【いずみ】
「かずちゃん、おっきくなっちゃってるわよ?」
【和哉】
「う、うぅ……」
【いずみ】
「ふふ、かずちゃんが素直じゃない時でも、こっちの子はとっても素直なのね」
からかうような口調で言われて、羞恥心が増した。
【いずみ】
「ボディソープをたっぷりつけたお姉ちゃんのお胸で、ごしごしって擦られて……興奮しちゃったのね……?」